実績

(1)ヘルスツーリズムに関する主な委託事業の地域(順不同)
受託先(地域)受託先(地域)受託先(地域)
韓国ヤンピョン郡新潟県妙高市台湾 台南市
韓国済州島石川県小松市台湾 台北市
韓国サンチョン郡石川県能美市京都府京丹後市
韓国ピョンチャン郡千葉県銚子市徳島県上勝町
北海道豊富町千葉県南房総市大阪府高槻市
青森県深浦町千葉県木更津市 
秋田県三種町神奈川県小田原市 
宮城県気仙沼市奈良県宇陀市 
岩手県久慈市三重県熊野市 
山形県上山市三重県尾鷲市 
山形県天童市和歌山県田辺市 
長野県信濃町島根県大田市 
長野県木曽町鹿児島県奄美市 
群馬県片品村沖縄県南城市
(2)人材育成・著作物・実務実績
1 地域・大学等の講義・人材育成 
年月日概要
2005年~現在健康指導等ガイド養成講座開催(全国にて)
2010年~現在健康指導ガイド養成講座開催(韓国)
2017年~2020年琉球大学公開講座(JTB寄付講座)
2019年~現在健康運動指導士単位認定講座
2014年~現在神戸森林植物園での指導者講習会
2 作成した教科書、教材
年月日概要
2011年4月気候療法士養成講座テキスト
2021年1月ヘルスツーリズムアテンダント兼健康運動指導士養成講座テキスト
3 実務実績
年月日概要
1995年~現在健康スポーツ科学に関する実務
(福岡大学、和歌山大学、神戸親和大学、島根大学、琉球大学)
スポーツ科学、応用健康科学
2004年~現在総合人文社会に関する実務
(経済産業省、厚生労働省、神戸親和大学、島根大学他)
観光学、ヘルスツーリズム
2000年~現在全国各地でのヘルスツーリズム講座
気候療法講座、大学の公開講座、経産省、自治体などシンポジウム多数講演
4 その他
年月日概要
2010年~現在早稲田大学修士論文実習受入
立教大学卒業論文実習受入
神戸山手大学実習受入
和歌山大学卒業論文実習受入
青森大学研修受入
京都文教大学学生実習受入
島根大学人間科学部実習受入
大阪リゾート&スポーツ専門学校受入
韓国ソウル大学研修受け入れ
韓国忠北大学研修受入
韓国忠南大学研修受入
韓国チェジュ大学研修受入
1 主な担当者の学位、称号
年月日概要
1995年3月福岡大学大学院健康運動学修士
2 資格、免許
年月日概要
2013年4月健康運動指導士
(健康体力づくり事業財団)
2007年9月気候療法士
(ドイツ・ミュンヘン大学)
3 特記事項
年月日概要
2000年~2002年青壮年を対象とした生活習慣病予防のための国際共同研究
2005年3月厚生労働省「熊野古道の健康効果検証」(2004年度国土創発施策調査)
2007年7月ドイツ ミュンヘン大学研修
2007年7月
2009年10月
2010年6月
2017年10月
温泉医学・気候療法等に関する調査
2014年11月内閣府海外向けホームページ
High lighting JAPAN 
2014年11月号
日本のヘルスケとして紹介
2016年2月経済産業省 ヘルスツーリズム品質評価策定メンバー
2016年2月厚生労働省 宿泊型新保健指導試行プロジェクト
4 その他*論文被引用3件
年月日概要
1999年企業における身体活動とストレスとの関係
企業フィットネスの取組事例
2000年
2003年
企業における鍼治療が運動器疾患と医療費に及ぼす影響

研究業績

学術論文等
事項発表年月概要

中高年者の健康づくりのための運動所要量と気分との関係(査読なし)
体力医学会 42(6) 816 1993
1993年12月中高年の週当たり運動時間とPOMSの結果を比較したところ、週当たりの運動時間が多い程、良好なプロフィールであった。

中高年の運動と免疫機能
(学位論文)
1995年3月中高年を対象に3ヶ月間の定量的な運動トレーニングを実施し、免疫機能がアップすることが確認できた。

一過性の運動が運動習慣の異なる高齢者の非特異的免疫能に及ぼす影響
体力科学44(6)751,1995
1995年12月高齢者に対し、運動習慣の異なる群に対し、一過性の運動での免疫反応を調査した結果、運動習慣のある群のみ免疫反応に変化が見られた。

中高年の運動と免疫機能
体育の科学(第46巻2号98-103)
1996年1月中高年者の非特異的免疫能に対する定量的運動の影響として好中球活性酸素(ROS)産生能は軽運動によって高められる可能性が示唆された。

運動習慣の違いが高齢者の免疫機能に及ぼす影響
日本運動生理学会雑誌3(1)31 1996
1996年採血により高齢者の非特定的免疫能を調査し結果、運動習慣の違いが高齢者の免疫機能に影響を及ぼすことがわかった。

加齢による高齢者の体力と非特異的免疫能の関係
体力科学45(6) 779,1996
1996年12月高齢者の非特定的免疫能について体力
の違いで比較した結果、体力のあるものほど免疫能が高かった。

THPにおける体力テストとストレスとの関係について(査読なし)
産業衛生学雑誌40(special),549,1998
1998年厚労省が推進するTHP(Total Health Promotion Plan)において、自転車エルゴメーターを使った運動負荷テストとのPOMSの関係について検討した。

企業における身体活動とストレスとの関係
和歌山大学紀要
(49), 57-62
1999年大手鉄鋼会社従業員の身体活動量とストレスとの関係について大規模な調査を行った結果、週当たりの身体活動量とストレス度に密接な関係が見られた。

経絡テストを用いて実施した鍼治療の社会医学的効果
産業医学雑誌41(special),254,1999
 
1999年経絡テストを用いて行った鍼治療が医療費や休業日数に及ぼす影響を調査した。
10
企業における鍼治療が運動器疾患と医療費に及ぼす影響
和歌山大学紀要
(50),103-110
2000年企業従業員117名を対象に、運動器症状に対する鍼治療を行った結果、8週間で痛みの軽減が多くで半減し、健康保険医療費が約1/3となった。
12
Effects of the supporting with facsimile on behavior modification of male workers for the improvement of a life style-related disease
(UOEH第43巻32号32-39)
2001年4月生活習慣病改善のために、3ヶ月間の通信指導と実技指導を行った結果、通信指導回数によって効果に差が見られた。
13
企業内フィットネスが健康度と医療費に及ぼす影響
産業衛生学雑誌43(1),17,2001
2001年企業内フィットネスの利用者について、一定期間経過後の健康度と医療費について検討を行った。
14
ファクシミリを使った生活習慣病改善のための行動変容サポートシステムについて
体力科学50(6),965,2001
2001年12月生活習慣病を改善するための行動変容サポートシステムを開発し、その効果について検証を行った。
15
生活習慣病改善のための行動変容サポートシステムについて
産業衛生学雑誌44(special)557,2002
2002年生活習慣病を改善するための行動変容サポートシステムを開発し、その効果について検証を行った。
16
運動負荷テスト中の血圧反応と内臓脂肪
体力科学51(3),348,2002 
2002年5月自転車エルゴメーターを使った最大下運動負荷テストを行い、血圧の上昇度と内臓脂肪との関係について検討した。
17
青壮年を対象とした生活習慣病予防のための長期介入研究(第3報)
体力科学51(6),743,2002
2002年12月国際共同研究として、青壮年を対象として血圧に及ぼす効果を生活習慣や尿検査などから検証した。
18
インターネットによる生活習慣病改善のための健康支援について
産業衛生学雑誌 45,393,2003
2003年3月インターネットを活用して生活習慣病改善指導を行った結果、通信回数と効果とに相関関係が見られた。
19
企業フィットネスの取組事例
健康増進へのスポーツ科学の応用
臨床スポーツ医学(第20巻5号22-29)
2003年11月企業における健康増進の取り組みを、大企業の健康づくりモデルについて解説。
20
3ヶ月間の健康教室における血液サラサラ度(細胞レオロジー)の改善効果について(査読なし)
体力科学52(6),777,2003
2003年12月3ヶ月前後での健康教室において、細胞レオロジー検査を行った結果、機械内の血液通過時間が短くなった。
21
FAXやインターネットを使った通信指導
働く人の安全と健康55(5),493-495
2004年5月生活習慣病改善のための健康指導としてFAXやインターネットを使って指導をした結果、より効果につながった。
22
熊野古道が及ぼす生理的・心理的効果
産業衛生学雑誌47(Special)822,2005
2005年世界遺産熊野古道の健康効果について、生理的心理的効果について発表
23
熊野古道ウォークが及ぼす生理的・心理的効果
体力科学54(6),502,2005-12-01
2005年12月世界遺産熊野古道の健康効果について、生理的心理的効果について発表。
24
熊野古道での歩行にみる健康効果
産業衛生学雑誌48(5),200,2006
2006年9月世界遺産熊野古道の健康効果について、1回の歩行と2ヶ月間の継続した歩行について発表。
25
気候療法と健康づくり
体育の科学
(第63巻281-288)
2013年4月ヨーロッパ・ドイツの気候療法に関する歴史と概要、日本国内での紹介、熊野古道における取組を解説。
報告
事項発表年月概要

熊野古道の健康効果の検証調査報告
(厚生労働省)
 

熊野古道での歩行にみる健康効果
(第28回労働者体力問題研究会
2005年3月世界遺産熊野古道の健康効果について大規模な調査を行い、地域住民の健康づくりと観光客誘客に結びつけるための報告を行った。